2012年成績

2012年7月21日-7月22日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

2回新潟3日目/2回中京7日目/1回札幌1日目

7月21日(土) 日本海S|飛騨S|STV賞
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
6着札幌8R3歳上500万下牝芝1800M良ミサソレムニス牝352四位5人422(+2)14頭高野
12着札幌8R3歳上500万下牝芝1800M良メジロカトリーヌ牝555黛9人480(-2)14頭大久保洋
8着新潟10R麒麟山特別1000ダ1800M良メジロオマリー牡757柴田大13人460(+1)15頭奥平
ミサソレムニス直線よく伸びて僅差6着 3歳上500万下牝

 カトリーヌはまずまずのスタートも他の馬が速く4、5番手につけると、ミサソレムニスはややあおるようなスタートで最後方から。逃げ馬がテンから軽快に飛ばして縦長の展開になると、なんとか脚を貯めたかったカトリーヌにとっては苦しい展開。3コーナーでペースが緩んだところで馬群が一気に詰まると、ミサソレムニスも後方から楽に前との差を詰めて横に広がった先頭集団のすぐ後ろに。4コーナーでカトリーヌの内の馬が膨らみ、ゴチャついた感じになると、ミサソレムニスは不利を嫌って大外に持ち出して直線へ。直線、カトリーヌは脚を使わされたためか、追って案外の内容で、勝ち馬から0.6秒差の12着に敗れた。ミサソレムニスは、4コーナーで大外に持ち出した分、置かれてしまったが、直線良く伸びて、勝ち馬から0.3秒差の6着に敗れた。カトリーヌはペースが速く、最後は余力がなかったが、それでも良く粘っており、着順以上の内容。ミサソレムニスは4コーナーで大外に持ち出すロスが痛かったが、不利な展開もキッチリ結果を出した。

オマリー久々も前々の競馬で粘って8着 麒麟山特別

 最内枠から気合を付けて位置取りを上げていくと、前々の5、6番手の位置取り。向正面に入ってペースが落ち着くと、いつものように動き出しを内々で我慢し、勝負所からラチ沿いを上がっていき直線へ。直線、最内からジワジワと伸びてきたが、逆に前の馬に離されてしまい、勝ち馬から1.5秒差の8着に敗れた。展開は向かなかったが、この馬なりに前々の競馬で流れに対応してみせたが、順調に使えていれば、もっと結果は違ったか。

柴田大騎手 「道中はいい位置で競馬ができたと思います。いいところのある馬だし、距離も十分こなせますね。新しい一面が見せられたと思います。」(競馬ブックより)

2回新潟4日目/2回中京8日目/1回札幌2日目

7月22日(日) アイビスSDG3中京記念G3|札幌日刊スポーツ杯
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
3着新潟1R2歳未勝利ダ1200M良ショウナンアポロン牡254大野6人488(-8)15頭古賀史
9着新潟7R3歳未勝利芝1600M良リバーオリエンタル牡356吉田豊7人446(-8)18頭大久保洋
5着札幌12R大倉山特別1000牝芝1800M良メジロジェニファー牝555四位7人510(-20)13頭北出
4着新潟12R3歳上500万下ダ1800M良ユーロビートセ354大野5人528(-4)15頭高柳
回避札幌10R知床特別500芝2000Mメジロカトリーヌ牝55526頭大久保洋
アポロン出遅れもバテずに伸びて3着 2歳未勝利

 内枠で出遅れてしまうと、そこから懸命に行き脚をつけて中団からの競馬に。3コーナー手前でペースが緩み馬群が詰まると、内々で脚を貯めて直線へ。直線、バラけた内からジワジワと抜けてくると、最後までバテずに伸びてきて、勝ち馬から1秒差の3着に敗れた。テンから速い流れになって、最後は地力勝負になったが、最後まで集中力が切れず、前走からの一変を見せた。ダートはピッタリだったが、どうしてもテンの行き脚がつかず、距離は伸びた方が良さそう。

大野騎手 「もう少し距離は欲しいですが、競馬の形は良かったですよ。力強さがあってダートはあっている感じがしました。距離が延びればもっとやれそうです。」(競馬ブックより)

リバーオリエンタル後方からの競馬で9着 3歳未勝利

 やや遅れたスタートで後方からの競馬に。テンから緩みない流れになったが、外回りコースに入ってペースが一気に緩み馬群が詰まると、徐々に各馬が横に広がってきたが、抑えて動かず、後方のまま長い直線へ。直線、残り600から一斉に叩き合いになると、大外から追い上げようとしたが、さすがに前も止まらず、勝ち馬から0.8秒差の9着に敗れた。出遅れは仕方がないとして、ペースが緩んだところで前との差を詰めたかったが、鞍上がペースを読み切れず抑えてしまい、3番目の上がりを見せても前には届かなかった。取消し明けの久々の競馬ならまずまずか。

ジェニファー連闘で直線大外から追い込み5着 大倉山特別

 いつものように出たなりのスタートで後方からの競馬。終始緩みない流れのためか、馬なりの追走で一頭だけ離れた最後方に。3コーナー手前から手を動かして一団の後方まで追いつくと、そのまま4コーナーで大外に持ち出し直線へ。直線、さすがに追い通しで厳しいかと思ったが、バテずに伸びてくると、勝ち馬から0.8秒差の5着に敗れた。連闘効果でマイナス20キロと絞れたのは良かったが、ペースが速すぎてテンの追走に苦労した感じに見えた。地力勝負は望むところだったが、使い詰めのためか、思ったよりも伸び切れなかった。

四位騎手 「開幕週で時計が速く、少し追走に苦労したけど、前崩れの展開もあって終いは伸びてくれた。内容は悪くなかったし、前々走に乗った時よりも良くなっていたよ。」(競馬ブックより)

ユーロビート久々も直線伸びて僅差4着 3歳上500万下

 まずまずのスタートから行き脚をつけて内々の中団からの競馬。体勢が決まると、すぐにペースが落ち着いたものの、終始緩みないながれで縦長の展開。3コーナーから早目に仕掛けて、先行集団に取り付いたものの、馬群がばらけず、位置取りを上げられないまま直線へ。直線少しバラけたところをジワジワと伸びてきたが、少し窮屈なところもあって、勝ち馬から0.3秒の4着に敗れた。去勢明けの久々のレースだったが、中間十分に乗り込んでいたためか初戦から力を出し切れた。道中、窮屈な競馬だっただけに、どこかで外に持ち出せれば良かった。久々を考えれば及第点の内容で、このクラスでも目途をつけた。

大野騎手 「今回は初の古馬相手でしたが、差のないレースができました。久々のここを使われて良くなりそうです。」(競馬ブックより)

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。