2010年成績

2010年7月24日-7月25日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

2回新潟3日目/1回小倉3日目/2回函館3日目

7月24日(土) 稲妻特別|小倉サマーJ JG3|TVh杯
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
4着小倉2R3歳未勝利芝2600M良メジロチェスター牡356高橋智9人416(-4)12頭奥平
9着函館4R3歳未勝利ダ1700M良メジロレイチェル牝354黛9人440(+2)11頭保田
9着新潟8R3歳上500万下芝2400M良メジロビューレン牡351▲小野寺6人442(+8)16頭菅原
2着新潟12R3歳上500万下牝芝1600M良メジロカトリーヌ牝352吉田豊8人468(+6)18頭大久保洋
チェスター厳しい競馬で4着まで 3歳未勝利

 まずまずのスタートからやや速い流れを後方2番手の競馬。淡々とした流れが1コーナーでさらに遅くなると、馬群が一気に詰まり一団の競馬に。向正面でやや抑えの利かなくなった馬たちが外から上がってくると、再びペースが上がり、前掛りの展開に。後方から内に入って追い上げようとしたが、前から馬が下がってきて少し下がる形に。下がる馬をやり過ごして再び内に入って追い上げると一気に詰めてきたが、4コーナーでやや前が壁になってしまい直線へ。直線、バラけたところをなんとか抜けてきたが、外から楽に抜けてきた馬たちに離されてしまい4着まで。ロスをなくすため内を狙った感じだったが、逆に難しくしてしまった感じで、スムーズさを欠いてしまった。厳しい競馬をさせたことが次走に生きてくれば。

高橋智騎手  「遅れすぎの気もしましたが、前半はハミを抜いて追走しました。リラックスして走れば終いに脚を残せるようです。直線では馬込みを気にしないで差してこれたのも収穫ですね。」(競馬ブックより)

レイチェル見せ場なく9着 3歳未勝利

 まずまずのスタートもスッと下げて後方からの競馬。1コーナーを周ってペースが落ち着いたが、隊列は詰まらず縦長の展開を後方からでは苦しい展開。3コーナー手前から早めに動いていき、4コーナーで先行集団に取り付いたが、直線では余力十分の先行馬たちに突き放されてしまい9着。どうしても最後は息切れする感じで、やはり距離は短い方が良さそう。

ビューレン番手から直線伸び切れず9着 3歳上500万下

 好スタートから行き脚をつけると、スッとハナに立ったが、外から来た馬を行かせて2番手の競馬。1コーナーを周って抑えて息を入れようとしたが、外から他の馬たちにかわされてしまい、やや持っていかれる感じに。それでも4、5番手で折合い、3コーナー手前で各馬が動いても内々をピッタリ周り、うまく脚をためて直線へ。直線、最内が開かず、外に持ち出し直して徐々に伸びてきてはいるが、外の馬たちのほうが脚色が良く、勝ち馬から0.7秒差の9着。内でうまく脚をためた競馬だったが、決め手勝負では見劣る感じで、今回は持ち味を生かせなかった。

カトリーヌ昇級戦でいきなり2着 3歳上500万下牝

 五分のスタートも外枠ということもあり無理せず中団からの競馬。テンから緩みない流れも若干行きたがるところみせたが、うまく抑えると、ペースが落ちた3コーナーでもなんとか抑えて、4コーナーで外目に出して長い長い直線へ。直線、残り600を過ぎたところから仕掛けて上がっていくと、残り200で先頭に立とうとしたところで更に外から勝ち馬が並んできて、2頭の叩き合いに。最後はゴール前で勝ち馬にかわされてしまい半馬身差の2着。かわされてもすぐに差し返すところをみせたが、最後は先に動いた分、かわされてしまった。昇級初戦と考えれば、上々の走りで持ち味を生かす競馬ができた。

吉田豊騎手  「今までは少し掛かり気味になる面があったし、このくらいの距離のほうが競馬がしやすいですね。これでもう少し競馬が上手になれば、すぐにチャンスがきますよ。」(競馬ブックより)

2回新潟4日目/1回小倉4日目/2回函館4日目

7月25日(日) 日本海S|KBC杯|函館記念 G3
発走場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
9着新潟7R3歳未勝利芝1400M良メジロバラク牡356吉田豊9人436(+2)18頭大久保洋
4着函館8R横津岳特別500芝2600M良メジロジョン牡354小野4人518(-2)10頭大久保洋
4着函館10R道新スポーツ杯1000芝1200M良メジロアリス牝555黛4人420(-2)6頭萱野
回避函館12R渡島特別1000ダ1700Mメジロフローラ牝55518頭柴田人
バラク直線詰められず9着 3歳未勝利

 余り良くないスタートで無理せず中団からの競馬。道中は外目を追走も3コーナーでペースが落ちたところでは、内に入って馬群の後ろにつけると、4コーナーでゴチャついてしまい、クビをあげる不利を受けて直線へ。直線、立て直して外から伸びてきているが、正味300Mでの競馬で前との差を詰めるほどの脚はなく、勝ち馬から0.7秒差の9着まで。やはり新潟の内回りでは後ろからでは厳しく、直線だけの決め手勝負では苦しい感じ。

ジョン脚をためて直線勝負も4着 横津岳特別

 やや遅れるもこの馬としてはまずまずのスタート。逃げ馬が緩みないペースでレースを引っ張ると、うまく折り合いをつけ集団の内々を追走。1コーナーを周っていったんペースが落ち着いたものの、向正面で再びペースが上がると、3コーナーで無理に追いかけず、馬群の中で脚をためて直線へ。直線、馬群を割って抜けてくると、徐々に前との差を詰めていったが、逃げた勝ち馬には逆に突き放されてしまい、勝ち馬から1.4秒差の4着。上位馬とはまだ力差はあるものの、徐々に競馬に融通が出てきて形になってきた。

小野騎手  「これまで強引な競馬ばかりだったのが、ゲート練習の効果でいつもより出てくれたので、馬込について行けて競馬が上手になりました。今日は4コーナーで捌くのに手間取ってしまったけど、よく差を詰めているし、目途の立つ内容だったと思います。まだキャリアの浅い馬なので、慣れればどんどん良くなってきそうですよ。」(競馬ブックより)

アリス昇級初戦も流れ乗り4着 道新スポーツ杯

 まずまずのスタートから行き脚をつけて前を伺うも内の馬が速く2番手の競馬。うまく流れに乗って走っていたが、3コーナー過ぎで逃げ馬のペースが落ちてきて、先頭に立たないようになんとか抑える展開。しかし、人気馬が外から上がってくると、引けずにムチを入れて横一線となり直線へ。直線、人気馬があっさり抜け出されると、最後まで頑張って粘り込み、勝ち馬から0.9秒差の4着。クラスのペースにも怯まず、いい走りをみせたが、さすがに最後は余力がなかった。それでも、最後まで競馬をしており、昇級初戦を考えれば、まずまずの内容。

黛騎手  「スタートして右に躓くところがあったんですが、二の脚が速くて2番手につけることができました。このクラスでも展開次第で十分やれますよ。よく頑張っていると思います。」(競馬ブックより)

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。