2011年成績

2011年6月25日-6月26日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

3回中山3日目/4回阪神3日目/1回函館3日目

6月25日(土) 船橋S|鳴門S|竜飛崎特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
7着函館6R3歳未勝利牝芝2000M良メジロアマギ牝351▲西村8人454(+6)14頭尾関
4着中山6R3歳未勝利芝2000M良メジロサモン牝351▲平野6人402(-2)13頭谷原
11着中山6R3歳未勝利芝2000M良メジロサンノウ牡356吉田豊9人466(-2)13頭大久保洋
6着函館10R仁山特別500芝1200M良メジロソフィア牝455柴山7人430(+14)9頭栗田博
8着函館11R竜飛崎特別1000ダ1700M良メジロフローラ牝655宮崎11人468(-6)13頭柴田人
函館12R奥尻特別500芝1800Mメジロカトリーヌ牝45529頭大久保洋
アマギ芝に戻り直線伸びるも6着まで 3歳未勝利牝

 まずまずのスタートもダッシュがつかず最後方からの競馬。2コーナーを周ってペースが落ち着いたが、ポツンと最後方から進めると、勝負所の3コーナーから上がっていこうとしたが、前のペースも上がり、余り差を詰められないまま後方から大外を周って直線へ。直線、大外から伸びてきたが、位置取りが後ろ過ぎ、勝ち馬から0.9秒差の6着まで追い上げたところがゴール。テンにモサっとするのはいつものことで、芝に戻って直線の伸びは目立っていた。位置取りを考えれば、函館ならもうワンテンポ早目に動きたかった。

サモン直線外から伸びて4着 3歳未勝利

 揃ったスタートからサンノウが行き脚をつけて外から先行集団に付けると、サモンは馬なりで最後方から。1コーナーを周ってペースが落ち着いたものの、テンから緩みないペース。サンノウは前々で楽に追走していたが、勝負所からペースが上がったところで徐々に追走が苦しくなり、最後方にいたサモンは手応えよく集団の後方にピタリとつけて直線へ。直線、サモンがスムーズに外に出すと、そこから鋭く伸びていったが、坂で伸び脚が鈍り、ゴール前で3着馬にかわされてしまい4着でゴール。サンノウは直線で脚は止まっていなかったが、馬群の中で窮屈なところがあり、伸び切れず11着に敗れた。サモンはうまく脚をためてスムーズな競馬ができたのが結果に繋がったが、減量騎手に戻ったのも大きかった。サンノウはまだまだ太く、使いつつか。

平野騎手 「落ち着きがあって雰囲気は良かった。内々で動かずジッとして、直線勝負の競馬をしました。うまく捌けたし、最後は脚を使ってくれた。」(競馬ブックより)

ソフィア好位から伸び切れず11着 仁山特別

 大外枠から揃ったスタートを見せると、馬なりで4番手を追走。3コーナーで少しペースが緩んだところで、持ったまま前との差を詰めていったが、4コーナーで再びペースが上がると、逆に置かれてしまい直線へ。直線もそのまま伸びを欠いてしまい、勝ち馬から0.9秒差の6着でゴール。道中は楽に見えたが、久々のせいか直線はお釣りがなかった。それでも最後まで粘り込んでおり、ひと叩きした次走は楽しみ。

フローラ置かれるも直線粘り8着 竜飛崎特別

 スタートで躓いたものの、すぐに立て直して行き脚を付けると好位からの競馬。向正面でペースが落ち着いても難なく折り合ったが、3コーナー手前から後方の馬が動いて一気にペースが上がると、付いて行けず後方に下がってしまい直線へ。直線は最内をロスなく周ると、そのまま粘り込み、勝ち馬から1.5秒差の8着でゴール。勝負所で置かれてしまったが、自分の形を崩さず、最後まで走り切った。

3回中山4日目/4回阪神4日目/1回函館4日目

6月26日(日) 夏至S|宝塚記念 G1|函館日刊スポーツ杯
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
1着函館4R3歳未勝利芝2600M良メジロダイボサツ牡356吉田豊1人456(-2)11頭大久保洋
6着中山4R障害未勝利ダ2880M良メジロクリントン牡460大江原4人508(-2)11頭大久保洋
16着函館6R3歳未勝利芝2000M良メジロハイデン牝354上村15人492(-8)16頭岡田
4着函館6R3歳未勝利芝2000M良メジロマリシテン牝354川島3人468(+4)16頭田島良
10着中山7R3歳未勝利芝2200M良メジロテンニョ牝351▲嶋田8人496(-4)12頭菅原
11着函館8R3歳上500万下芝1200Mメジロブラボー牝555松田10人470(-2)13頭北出
2着函館10R遊楽部特別500牝芝1800M良メジロオードリー牝455吉田豊3人444(-4)13頭大久保洋
8着函館12R臥牛山特別500芝2000M良メジロカトリーヌ牝455吉田豊5人468(0)11頭大久保洋
函館10R遊楽部特別500牝芝1800Mメジロカトリーヌ牝45525頭大久保洋
函館12R臥牛山特別500芝2000Mメジロオードリー牝45524頭大久保洋
【タイムオーバーによる出走制限】メジロハイデンは、平成23年7月26日まで平地競走に出走できない。
ダイボサツ正攻法でみごと初勝利 3歳未勝利

 ゲートは良くなかったが、行き脚をつけると楽に先行集団の内々に。縦長の展開になったが、すぐにペースが落ち着き、折り合いも難なく4番手を追走。3コーナー手前からペースが速くなったが、持ったまま内で好位をキープすると、4コーナーで内から馬群をこじ開けて3番手に上がり直線へ。直線、満を持して追い出すと、残り100で先頭を捕え、そこから2着馬に0.3秒差をつけて1着でゴール。みごと初勝利を飾った。今回は相手もグンと落ちて、ゴールを過ぎてからも走り足りない様子だったが、それでも厳しい競馬でもキッチリ結果を出すあたり、成長が伺えた。

吉田豊騎手 「うまく流れに乗れたし、長い距離は会っていますね。使うごとに馬がしっかりしてきているし、まだまだこれからの馬ですよ。」(競馬ブックより)

クリントン初障害で飛越悪く6着 障害未勝利

 最初の障害の着地でバランスを崩して落馬しそうになるも何とか堪えて中団から。揃って先行する人気馬を見ながらの競馬だったが、初障害ということもあり、飛越ごとに位置取りを下げてしまい、離れた7番手を追走。最終障害を飛越したところから仕掛けて動いていくと、4コーナーで6番手に上がり直線へ。直線、平地の脚で追い上げるかと思えたが、前の馬たちも余力十分でそのまま6着でゴール。初障害とはいえ飛越はまだまだで、少し時間がかかりそう。

大江原騎手 「1カ所だけうまくなかったが、そのほかは無難に飛んでくれた。2周目のバンケットで前の馬に突っ込みそうになり、そこでハミが抜けてしまった。あそこがスムーズならもっとやれていた。今回は初障害。次はもっとやれる。」(競馬ブックより)

マリシテン直線競り負けて4着 3歳未勝利

 マリシテンはなんとか形をつけたスタートから行き脚をつけて先頭に立つが、外からかわされ2番手からの競馬。ハイデンは出たなりで中団後方から。1コーナーを周ってペースが緩むと、引っ掛かったのか、マリシテンが逃げ馬の後ろでクビを上げて窮屈な競馬に。マリシテンはすぐに折り合って3番手を追走していたが、3コーナー手前で再びペースが速くなり、行き脚をつけて位置取りをキープしながら直線へ。直線入り口で少し行き場所をなくした感じだったが、勝ち馬が抜けたところを伸びて上位馬に迫り、最後は競り負けたものの4着でゴール。マリシテンは勝ち馬から0.2秒差と休み明けでも力のあるところを見せたが、決め手がないだけに道中のロスが少しもったいなかった。タイムオーバーとなったハイデンはペースが上がったところで付いていけなくなり、まだまだ力が足りない感じにみえた。

川島騎手 「今までは直線でもうひとつなレースが続いていたんですが、今日は最後まで頑張ってくれました。放牧明けでしたが、いいレースができました。」(競馬ブックより)

テンニョ先行も流れ速く10着 3歳未勝利

 まずまずのスタートを切ると、押して押して先頭に立ったが、外の馬が速く2番手の競馬。1コーナーを周ってペースがグッと下がっても、うまく折り合い2番手を追走していたが、3コーナー手前で後続馬が仕掛けて一気にペースアップ。やや位置取りを下げながら流れに付いて行こうとするも、徐々に苦しくなって直線へ。直線、内ピッタリを周って粘り込もうとしたが、最後は止まってしまい、勝ち馬から2.2秒差の10着に敗れた。思ったほどペースが緩まず、後半は付いていけず失速してしまった。

ブラボー連闘も伸び切れず11着 3歳上500万下

 まずまずのスタートから行き脚をつけるもいつものように後方からの競馬。速い流れに最後方ながら離されず付いて行ったが、外に持ち出そうとしたのか、少し置かれてしまうと、再び集団に取り付き直線へ。直線、外を諦めてバラけてきた馬群の中を伸びてきたが、最後は止まってしまい11着に敗れた。道中のロスはあったものの、芝の短距離は競馬がしやすかったが、直線で舌を出すなど連闘が応えたように見えた。

オードリー好位から伸びるもまた2着 遊楽部特別

 好スタートを決めると行き脚をつけて内々の好位に。2コーナーを周って少し引っ掛かりそうになったが、すぐにペースが上がりなんとか折り合う形に。それでも終始緩みのない流れのまま進むと、勝負所で後続が追い上げて一団となって直線へ。直線、少しモタ付きながら前の2頭の外に持ち出して追い上げようとしたが、その隙に勝ち馬が内を伸びて先頭に。態勢整えゴール前急追するものの、勝ち馬にタイム差なしのクビ差2着でゴール。結果的に勝ち馬にうまく乗られた感じだが、直線前の馬が少しフラついたとはいえ、ここは差し切って欲しかった。2戦連続2着と勝ち切れないが、きちんと条件を揃えれば、いつでも勝てる力はあるはず。

吉田豊騎手 「ハナに行けなかったので、掛かるかなと思いましたが、うまく好位のポケットに入れたので折り合いがつきました。最後も良く伸びてはいますが、本来ならもっと切れる脚が使えていい馬。まだ走り方がわかっていない感じなので、この形の競馬を覚えていってくれればいいですね。」(競馬ブックより)

カトリーヌ直線先頭も最後失速し8着 臥牛山特別

 好スタートを決めると外から徐々に行き脚をつけて2番手の競馬。逃げ馬を行かせて2番手でうまく折り合っていったが、3コーナーで1頭が外から先頭に並んでいってペースアップ。それでも楽に3番手で付いて行ったが、前2頭が怪しくなって先頭に立たされてしまい、後続一団となって直線へ。直線、仕掛けて抜け出しを図ろうとしたものの、残り200で後続に捕まってしまい8着に敗れた。最後は止まってしまったが、勝ち馬から0.6秒差と、着差ほど負けておらず、久々を考えれば上々の内容。休養前のパドックは元気がなかったが、今回はうるさいところをみせるなど状態の良さが伺えた。

吉田豊騎手 「勝負所で狭くなるのが嫌だったので、動いてこられたときに付いていきましたが、結局はそれが応えてしまいました。前に壁を作って、もっとためたほうが良さそうですね。」(競馬ブックより)

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。