2011年成績

2011年4月30日-5月1日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

2回東京3日目/3回京都3日目/1回新潟3日目

4月30日(土) 青葉賞 G2|桃山S|鏑矢特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
14着新潟3R3歳未勝利牝芝1600M良メジロレンゲ牝354黛10人412(初)16頭伊藤圭
1着新潟6R3歳未勝利芝1400M良メジロツボネ牝354吉田隼1人430(0)16頭高木
11着東京12R4歳上1000万下芝1600M良メジロスプレンダー牝555江田照9人466(+2)12頭尾形
回避新潟10R荒川峡特別500芝2000Mメジロクリントン牡45730頭大久保洋
レンゲ最後バッタリ止まり14着 3歳未勝利牝

 ややゲートの中で待たされたが、まずまずのスタートで中団からの競馬。集団の外目を追走も、なかなかペースが緩まず、そのままの流れで長い長い直線へ。直線、人気馬の後ろにつけて、前が仕掛けると同時に追い出していくと、手応え良くも見えたが、残り400を切ったところでバッタリと止まってしまい、勝ち馬から4秒差の大差14着でゴール。走り自体には素軽さはあったが、いかんせん馬体が小さくパワー不足。もう少し揺ったりした流れか、距離が短いほうが良さそう。

ツボネ直線先頭で押し切り快勝 3歳未勝利

 ポンと好スタートを決めてダッシュよく2番手につける競馬。行き脚が良過ぎて、やや抑える競馬になったが速いペースをしっかりと2番手で追走。3コーナー手前からペース緩んだところでもしっかり抑えて折り合うと、4コーナーで手応え十分で先頭に並びかけて直線へ。直線、果敢に先頭に立つとそのまま仕掛けて後続を突き放し、2着に2馬身差をつけて快勝。スタートもよく、終始先手先手の危なげない競馬で、みごと1番人気に応えた。ここは相手に恵まれた感じもあるが、条件次第では上でも楽しみな内容。

吉田隼騎手 「今までのレースをみていてスタートが速いのはわかっていたし、外目の枠だったので、テンから無理することなくリズムよく走れました。追ってからもしっかりと伸びてくれて完勝でしたね。これまでとは相手も違ったということですかね。」(競馬ブックより)

スプレンダー久々が応え11着 4歳上1000万下

 好スタートを決めると、スッと抑えて内々の好位を追走。思ったほどペースが緩まず、速い流れにやや持って行かれる感じで、行きたがるのを腰を浮かせて抑えると、なんとか内々で我慢して直線へ。直線、先行馬が粘るところを内から追い上げようとしたが、伸びを欠いて勝ち馬から1.4秒差の11着でゴール。レース前からテンションが高く、やはり久々が響いた感じ。ただ、思ったよりも最後まで粘り込んでおり、叩いて次は変わってくれそう。

2回東京4日目/3回京都4日目/1回新潟4日目

5月1日(日) スイートピーS|天皇賞(春) G1|谷川岳S
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
6着新潟3R3歳未勝利ダ1800M重メジロビゼン牡356田辺5人488(-4)11頭宮本
12着新潟6R4歳上500万下芝2400M稍メジロムーア牝455津村8人478(-4)12頭相沢
8着新潟7R4歳上500万下芝1800M稍メジロクリントン牡357黛10人520(+6)16頭大久保洋
8着東京8R4歳上500万下芝1400M良メジロオードリー牝455吉田豊3人440(+2)18頭大久保洋
ビゼン持ち味生かせず6着まで 3歳未勝利

 前走同様にゲートで遅れると、中団後方からの競馬。少頭数で態勢が決まると、すぐにペースが落ち着き一団の競馬。後方馬には苦しい展開になったが、3コーナー手前から徐々にペースが速くなると、ぴったりと先頭集団の後方に。捲りを期待したが、外には出さず、集団の内々に入って直線へ。直線、内で走りづらそうに伸びあぐねていたが、直線半ばで外に持ち出し直して急追するも既に態勢決し、勝ち馬から1.7秒差の6着。勝ち馬には離されたが、2着馬とは0.7秒差で、ロスがなければもっと接戦に持ち込めたはず。馬体も絞れて状態は良かっただけに、飛びの大きいこの馬なら多少強引でも前走のようにスムーズに走れる外が良かったか。

田辺騎手 「ペースが一気に速くなるような展開だと、少し置いて行かれますね。もっと平均的に流れる展開なら違うと思いますよ。馬は段々と良くなっているようですし、次はもっとやれるでしょう。」(競馬ブックより)

ムーア芝に戻るも時計速くシンガリ12着 4歳上500万下

 まずまずのスタートもゲートを出てすぐ隣の馬にぶつけられて、やや下がるように後方からの競馬。逃げ馬がテンから飛ばして縦長の展開となり、離れた後方3番手。向正面に入ってペースが落ち着き、隊列が縮んだものの、3コーナー手前から勝ち馬が絡んできて再びペースが上がり、なかなか前との差が詰まらないまま直線へ。直線、後続馬が追い上げに入ったが、ムーアは既に手応えがなく、バッタリ止まってしまい、勝ち馬から3.1秒差のシンガリ12着。芝に戻ったのは良かったが、ペースが速く、なし崩しに脚を使わされて、まともに競馬ができなかった。休み明けの中1週もやや応えたか。

クリントン見せ場十分も最後伸び欠き8着 4歳上500万下

 バラバラっとしたスタートから行き脚を付けたが、無理せず中団からの競馬。テンこそ速かったものの、ペースが落ち着き徐々に馬群が詰まってくると、馬群の外目、勝ち馬のすぐ後ろにつけて新潟の長い直線へ。直線、手応え良く、勝ち馬とともに上がっていったが、追い出して残り400を切ったところからやや伸び脚が鈍りだし、最後は勝ち馬から0.6秒差の8着でゴール。稍重の馬場でも最後は決め手勝負となってしまい、ゴール前は伸びを欠いてしまったが、休養の効果か見せ場のあるいい走りを見せてくれた。

オードリー折り合い欠いて伸びず8着 4歳上500万下

 揃ったスタートからスッと抑えて中団後方から。テンからやや緩みない流れになると、やや折り合いを欠いた感じになり、鞍上が腰を浮かせて抑えたが、外から上がっていった後続馬につられて、やや持って行かれる感じに。あまり息を入れないまま直線に入ったが、追い出したところで内に外にヨレる感じでもたついてしまい、立て直したものの8着まで。さすがに折り合いを欠いて、直線であれだけフラつけば、伸びを欠くのは仕方がない感じ。気性的にもまだ若く、思ったほど馬体も戻っていなかった。

吉田豊騎手 「掛かりましたね。馬の雰囲気は良くなっているので、使いながら体がふっくらしてくれば走ってくれると思います。能力はありますよ。」(競馬ブックより)

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。