2011年成績

2011年3月5日-3月6日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

2回中山3日目/1回阪神3日目/2回小倉3日目

3月5日(土) オーシャンS G3チューリップ賞 G3|中京スポーツ杯
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
9着中山2R3歳未勝利牝ダ1800M良メジロアザミ牝351▲嶋田10人482(-6)16頭相沢
7着中山4R障害未勝利ダ2880M良メジロジェラルド牡359江田勇4人518(-2)14頭大久保洋
12着中山6R3歳新馬芝1600M良メジロセンゲン牡356吉田豊13人450(初)16頭高橋裕
11着小倉7R4歳上500万下ダ1000M稍メジロライダー牡557真島8人462(0)14頭田島良
11着小倉9R4歳上500万下芝2600M良メジロジョン牡456中舘3人516(-2)16頭大久保洋
10着小倉12R大牟田特別500芝1200M良メジロイングリッド牝455勝浦13人436(+4)16頭萱野
【除外】メジロコウミョウは中山6R3歳新馬を抽選除外、メジロマリシテンは小倉4R3歳未勝利牝を除外。
【発走状況】メジロライダーは、枠内駐立不良〔くぐる〕。
アザミ位置取り悪く9着まで 3歳未勝利

 やや飛び跳ねるようなスタートも徐々に行き脚をつけて先行集団に。1コーナーを周って急にペースが落ち着くと、各馬がやや引っ掛かる中、内々の5番手で難なく折り合う展開。3コーナー手前で後続馬が動き出しピッチが上がると、前の馬が下がってくる感じで動くに動けず、4コーナーで集団の後方まで下がり直線へ。直線開けたところを伸びてきたが、下がってきた馬をスムーズにかわせず、ややもたつくところもあって、勝ち馬から1.5秒差の9着でゴール。ゲートにはまだ課題が残るが、2戦目で行きっぷりが良くなり、形ができてきた。今回は減量騎手起用ということもあり、スムーズな競馬ができなかったが、うまく前々で立ち回ればチャンスはあるはず。

ジェラルド先手取れず大差の7着 障害未勝利

 好スタートを切って、外の馬と競り合っていったが、最初の障害での飛越が悪く、遅れて4、5番手の位置取り。抑える競馬も終始行きたがる感じで、先行集団の馬群の中で苦しい競馬。向正面でペースが上がったところでは、逆に付いていけなくなり、先行集団から大きく遅れて直線へ。直線も追い上げられず、勝ち馬から2.8秒差の7着でゴール。先手を取れなかったこともあり、自分のリズムで走ることができず、リズムを崩して自滅してしまった。飛びの大きな馬だけに、中山のバンケットも堪えたか。

江田勇騎手 「返し馬の時にバンケットを気にしてブレーキをかけている感じだったので、レースではそこで押して行けなくて、スピードに乗り切れなかったのが痛かったです。ただ、僕が乗るのは初めてでしたが、初戦よりもまっすぐに飛越をしていました。」(競馬ブックより)

センゲン後方から直線伸びず12着 3歳新馬

 好スタートを切ったものの、外枠ということで無理せず、中団からの競馬。テンからペースは上がらなかったものの、縦長の展開になり、中団後方の外目。3コーナー過ぎからペースが速くなり、集団後方のまま直線へ。直線に入ると各馬が仕掛け出し、あっという間に置かれてしまうと、勝ち馬から1.8秒差の12着でゴール。道中の雰囲気は悪くなかったが、まだ仕上がり途上で、これからか。

ライダー早め動くも伸び欠き11着 4歳上500万下

 隣の馬がゲート内で暴れていたせいか、ゲート内でうるさいところをみせていたが、まずまずのスタートを決めて中団後方からの競馬。緩みない流れを、3コーナー過ぎから早めに外目を動いて行くと、懸命にムチを入れて好位に取り付き直線へ。直線、追い上げ体勢かと思ったが、直線入り口で脚が止まってしまい、勝ち馬から1.4秒差の11着でゴール。今回は前回と違って早めに動いていったが、やはり最後まで脚が持たず失速。やはり現状では後方からの展開頼みとなりそう。

ジョン時計速く直線伸び欠き11着 4歳上500万下

 いつものように後ろからの競馬。最初の直線であっさりペースが落ち着くと、隊列が固まって一団の競馬。落ち着いたとはいえ、思ったよりも緩みのない流れで進むと、向正面に入ったところからペースが上がり切る前に馬なりで徐々に進出。3コーナー手前で3番手まで上がったが、そこからさらにペースが速くなり、逆に付いていくのが苦しくなると、後続にかわされてしまい直線へ。直線、大崩れせずに流れ込んだが、勝ち馬から1.1秒差の11着でゴール。今回は速い流れで時計的に厳しい競馬だった。

中舘騎手 「流れが落ち着いたので自分から動いていく形になったけど、ジワっと乗ったほうが良かったかもしれないね。」(競馬ブックより)

イングリッド最後方から伸びるも10着まで 大牟田特別

 まずまずのスタートから先行できる勢いだったが、行かせず抑えて中団からの競馬。道中はなんとか折り合って、ペースが落ちた勝負所から上がって行きたかったが、思うようにコース取りができず、4コーナーで最後方まで下がってしまい直線へ。直線、上位馬に次ぐ伸び脚をみせたが、既に体勢が決しており、勝ち馬から0.8秒差の10着でゴール。前走あたりから馬が良くなっていただけに、チグハグでもったい競馬だった。

2回中山4日目/1回阪神4日目/2回小倉4日目

3月6日(日) 弥生賞 G2|大阪城S|大濠特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
9着中山6R3歳未勝利芝2200M良メジロハクリュウ牡356浜中9人462(+2)16頭土田
6着小倉10R球磨特別500ダ1700M重メジロフランクリン牡457上村8人516(+14)11頭奥平
除外中山10RブラッドストーンS1600Hダ1200Mメジロファルカル牡85222頭栗田
【確定ハンデ】メジロファルカルは52キロ、トップハンデはケイアイダイオウほかの57キロ。
【除外】メジロボンテンは中山6R3歳未勝利を抽選除外、メジロファルカルは中山11RブラッドストーンSを抽選除外。
ハクリュウいいところなく10着 3歳未勝利

 まずまずのスタートから位置取りを気にしつつ中団からの競馬。1コーナーを周ってペースが落ち着くと、勝ち馬と同じ位置取りで虎視眈々。3コーナー手前で勝ち馬が上がって行き、全体のペースが上がっても動かずに我慢したが、さすがに置かれ気味になると、動かして中団後方のまま直線へ。直線、いい脚で伸びてきたが、坂のところで鈍ってしまい、最後は勝ち馬から1.4秒差の10着でゴール。直線勝負という指示だったようだが、作戦がマッチせず後手後手の競馬に。前走同様に急坂が堪えた感じで、平坦コースが良さそう。

フランクリン積極的な競馬で6着 球磨特別

 好スタートを決めると、行き脚をつけて先頭を伺う勢いも抑えて4番手の競馬。緩みない流れを4番手で折り合うと、勝負所で前との差を詰めていこうとしたが、勝負所でも逃げ馬のペースが落ちず、逆に離されてしまうと、やや離された3番手で直線へ。直線、そのまま粘りこもうとしたが、さすがに止まってしまい、勝ち馬から2.3秒差の6着でゴール。道悪の速い時計にも、テンからきっちり対応してみせたが、さすがに最後は止まってしまった。休み明けを何度か使って状態は良くなっており、次は良馬場での競馬を期待したいところ。

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。