2010年成績

2010年12月4日-12月5日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

5回中山1日目/5回阪神1日目/3回小倉1日目

12月4日(土) ステイヤーズS G2鳴尾記念 G3|柳川特別
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
7着阪神6R2歳新馬芝1400M良メジロリュウジン牡255吉田豊12人438(初)15頭大久保洋
17着小倉8R3歳上500万下芝2000M良メジロカルヴィン牡356中舘13人492(-4)18頭平井
12着中山10R葉牡丹賞500芝2000M良メジロミドウ牝254黛9人436(-2)14頭萱野
リュウジン大外ブン周りで7着 2歳新馬

 ゲートの出が余り良くなく、遅れたスタートでダッシュもイマイチで後方2番手から。終始手を動かしながら2頭併走の内を後方から追走していくと、前から馬が下がってきて詰まってしまい、一旦下げる形に。それでも3コーナー過ぎから一気に仕掛けて大外を上がって行き直線へ。直線、勢いをつけすぎたのか、大きく膨らんでしまうも、そこからジワジワと伸び脚をみせて、勝ち馬から1.9秒差、2着馬とは0.5秒差の7着に上がってのゴール。直線の伸び脚はメンバー中3番手だったが、その上は逃げた勝ち馬とさらに後ろにいた2着馬。2着馬が道中は無理に動かず、ロスなく最後方から馬群の中を鋭く抜ける競馬をみせたことと比べると、競馬が余りに大味過ぎた。

カルヴィン息続かず失速17着 3歳上500万下

 きっちりスタートを併せると、徐々に行き脚をつけて、楽に3番手の位置取り。テンこそ速かったものの、1コーナーを回ってペースが落ち着くと、しっかり折り合いがついて、うまく脚をためる展開。勝負所から後続が動いてペースが上がってくると、譲らず仕掛けていったが、手応えが怪しくなり、4コーナーで5,6番手に下がってしまい直線へ。直線はほとんど追いことなく、勝ち馬から2.4秒差の17着でゴール。テンの行きっぷりは前走同様良かったが、やはりまだ息が続かないのか、直線失速してしまった。ただ、時計的に見ても、前走よりは良くなっており、もう少し使ってからか。

ミドウ見せ場なく後方のまま12着 葉牡丹賞

 スタートは悪くなかったものの、周りの馬に少し挟まれる感じになり、下げて後方からの競馬。テンは少し速くなったものの、コーナーを回ってからはペースが落ち着き、やや縦長の展開で馬群の中では苦しい競馬に。3コーナーから後続が外を上がってきたため、動くに動けず、最後方のまま直線へ。直線も外の馬に内に押し込められてしまい、内に入ったものの、伸びきれず、勝ち馬から1.4秒差の12着。デビュー戦の前走と違い、道中は厳しいレースとなってしまい、力を出し切れなかった。現時点では経験不足か。

5回中山2日目/5回阪神2日目/3回小倉2日目

12月5日(日) ターコイズS|ジャパンCダート G1|下関S
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
6着中山1R2歳未勝利ダ1200M稍メジロミョウホウ牝254石橋脩8人470(-2)15頭尾形
9着中山3R2歳未勝利芝2000M良メジロクロユリ牝254柴田善7人502(+2)18頭大久保洋
9着阪神10R逆瀬川S1600芝1800M良メジロラフィキセ557武豊4人486(+2)11頭池江郎
16着中山12R3歳上1000万下芝1600M良メジロチャンプ牡457石橋脩13人492(+2)16頭伊藤圭
回避小倉12R三萩野特別500芝1800Mメジロカルヴィン牡35658頭平井
ミョウホウ軽快なスピードも失速6着 2歳未勝利

 好スタートから前々につけると、そのままスピードに乗って2番手の競馬。人気2頭と一緒に後続を離しにかかるも、4コーナーでやや手応えが怪しくなり、やや遅れ出して3番手で直線へ。直線、前2頭には突き離されてしまったが、後続とは差があり粘り込む体勢。しかし、脚があがってしまい、バッタリ止まってしまうと後続に捕まり6着でゴール。テンのスピードはなかなかのところをみせたが、やはりダートでは徐々に消耗していく感じで、止まり方を見ても芝の短いところが良さそう。

石橋脩騎手  「前回より前に行けたし、流れに乗ることができました。この馬なりに頑張っていると思います。」(競馬ブックより)

クロユリ中団から伸び切れず9着 2歳未勝利

 余り良くないスタートからやや引っ掛かり気味に上がって行き中団前目の位置取り。少し行きたがるところがあったせいか、揺ったりした展開の道中は折り合いに専念。3コーナーあたりから後続も動き出し、馬群が詰まってくると、横に広がった先行集団の後ろにつけて直線へ。直線、追い出しにかかるも馬群の中で苦しいのか、思ったほど伸び切れず、勝ち馬から0.8秒差の9着でゴール。スタートが良くなかったものの、道中はうまく運んでみせたが、直線は案外の伸びだった。

柴田善騎手  「行きっぷりがよかったし、4コーナーの手応えからすると、直線はもっと脚を使えるかと思っていたけどね。手綱を離してからも同じような感じだったよ。」(競馬ブックより)

ラフィキ直線伸び切れず9着 逆瀬川S

 まずまずのスタートから行き脚をつけて前々を伺うもスッと下げて中団からの競馬。逃げ馬が緩みない流れで引っ張り、縦長の展開を中団で折り合いをつけると、先頭集団を射程に入れる絶好の位置取りで直線へ。直線、内の馬に少し寄られたせいか、内にささる感じになったが、立て直して追い出しにかかると、今度は内と外の馬に挟まれるような感じになって怯んでしまい、そのまま流れ込んでの9着。道中の運びは文句がなかったが、直線でスパッと切れる脚がないせいか、馬群を抜けることができなかった。

武豊騎手  「ジリジリという感じでもうひとつ切れる脚にかけるところがある。このクラスではちょっとしんどい感じだね。もう少し慣れが必要じゃないかな。」(競馬ブックより)

チャンプ逃げも大外枠響き16着 3歳上1000万下

 大外枠から好スタートを切るも、先手は取れず、そこから押して押して先頭に。2番手の馬が引っ掛かかり、少し競られたものの、単騎先頭に立つとペースを緩める展開。ただ、思ったほどペースは緩められず、3コーナー過ぎから後続が並んでくると、なんとかリードを守ろうとしたが、徐々に手応えが怪しくなって直線へ。直線はあっさりかわされてしまうと、ズルズルと後退してシンガリの16着。不利な大外枠で強引にハナを切って行ったが、さすがに最後は止まってしまった。

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。