2010年成績

2010年9月18日-9月20日のレース結果

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。

4回中山3日目/2回札幌3日目

9月18日(土) ながつきS|TVh賞
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
14着中山5R2歳新馬牝芝1600M良メジロマツヒメ牝254石橋脩13人488(初)15頭菊川
7着中山6R3歳未勝利芝2000M良メジロジェラルド牡356吉田豊7人508(+2)18頭大久保洋
6着札幌10R積丹特別500芝2600M良メジロジョン牡354三浦2人516(-2)12頭大久保洋
6着中山10R白井特別1000芝1800M良メジロスプレンダー牝455伊藤工6人466(-2)9頭尾形
マツヒメ行き脚つかず14着 2歳新馬

 五分のスタートも行き脚がつかず後方からの競馬。テンから速くなり縦長の展開になると、大きく離されたせいか後方2番手から速いペースを追いかけて中団後方まで位置取りを上げると、半マイル通過後にペースが緩んで徐々に一団の競馬に。3コーナー過ぎから手を動かして大外を捲くって行こうとしたが、全く動かず、逆に集団から遅れだして直線へ。直線止まってはいないものの、伸びるほどの脚はなく、勝ち馬から1.7秒差の14着。流れが速いところで無理に追いかけてしまい、必要以上に脚を使ってしまった感じで、離されても1頭だけ最後方を進んだ勝ち馬が直線の追い込みをみせた。行き脚がつかなかったように、もう少し揺ったりした流れが向きそう。

ジェラルド終始後手を踏み7着 3歳未勝利

 まずまずのスタートで徐々に位置取りを上げてきたが、抑えてしまい、いい位置が取れず中団5、6番手。2コーナーを周ってペースが落ち着くと、やや行きたがるところを折合いをつけようとしていたが、逃げる人気馬が向正面で再びペースを上げだして、後続を離す流れに。遅れまいと3コーナーから押して先頭に取り付こうと外目を上がっていったが、前との差を詰めきれないまま直線へ。もともと追い上げるというタイプではないためか、流れ込むような形で勝ち馬から1.2秒差の7着でゴール。終始後手後手の競馬になってしまい、自分の競馬をすることなく未勝利戦を終えてしまった。

吉田豊騎手  「最初から行くつもりはなくてテンに無理をしないで脚をためる競馬をするつもりでした。でも、ゴーサインを出してからスッと反応できなかったです。」(競馬ブックより)

ジョン捲くりも直線伸び切れず6着 積丹特別

 余り良くないスタートだったせいか、やや押しながら集団後方からの競馬。グッとペースが緩んだ向正面から、前にいた勝ち馬と一緒に徐々に位置取りを上げていき、3コーナーから勝ち馬と一緒に一気に捲くって4番手の位置取りで直線へ。直線、勝ち馬と一緒に伸びていく感じだったが、追い出すと思ったほど伸び切れず、勝ち馬から0.8秒差の6着。うまく流れを読んでの捲くりだったが、直線追って案外の内容。さすがに連戦の疲れが出てきたか・・・。

三浦騎手  「発汗こそしていませんでしたが、中1週ということもあり、かなりテンションが上がっていました。スムーズなレースはできましたが、難しいところがありますね。」(競馬ブックより)

スプレンダー直線内で詰まり6着 白井特別

 まずまずのスタートから内々の好位をキープして中団からの競馬。やや緩みない流れで少し縦長の展開も、内々でうまく脚をためて、3コーナーからの勝負所でも内で動かず、抑えたまま外に持ち出すタイミンを図って直線へ。直線、外に出したかったが、後ろから被せてきた馬が内に入り外に出せず、内を追い上げていくと、逃げ馬が下がってきて詰まってしまい、勝ち馬から0.4秒差の6着。外に出せなかったのが敗因としても鞍上のひと工夫が欲しかった。僅差に持ち込める内容だっただけに残念。

伊藤工騎手  「いい位置につけられたんですが、もう少しレースが流れて欲しかったですね。直線も窮屈になってしまったし、もったいなかったです。」(競馬ブックより)

4回中山4日目/4回阪神3日目

9月19日(日) セントライト記念 G2ローズS G2
発走場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
出走がありませんでした

4回阪神4日目/2回札幌4日目

9月20日(月) 阪神ジャンプS JG3エルムS G3
着順場名Rレース名距離馬名性齢騎手人気馬体重頭数厩舎
16着札幌6R3歳上500万下牝芝1200M良メジロポピンズ牝455吉田豊13人452(+14)16頭大久保洋
7着札幌8R3歳上500万下芝2000Mメジロクリントン牡354吉田豊11人506(+2)16頭大久保洋
5着札幌10R道新スポーツ杯1000H芝1800M良メジロマリアン牝453北村宏4人482(-4)11頭高木
回避札幌9Rオホーツク特別1000ダ1700Mメジロマリアン牝45519頭高木
【制裁】メジロクリントンの吉田豊騎手は、最後の直線コースで内側に斜行したことについて戒告。
ポピンズ流れに付いて行けず16着 3歳500万下牝

 大きく立ち遅れて後方からの競馬。前が飛ばして緩みない展開を勝負所から手を動かして上がって行こうとするも全く集団まで届かず、最後方のまま直線へ。直線も流れ込むだけで、勝ち馬から2.4秒差の16着のシンガリでゴール。やはりこの距離の流れにはついていけない感じで、もう少しゆったりした流れが向くはず。

クリントン中団から直線伸び切れず7着 3歳500万下

 やや遅れた感じのスタートで命一杯の長手綱で前に行こうとしたが、あっさり外の馬たちに行かれてしまい中団からの競馬。テンが速く、縦長の展開になると、そのまま向正面に入ってペースが落ち着き、前の馬たちに有利な展開。3コーナーに入ると、仕掛けて徐々に進出していくと、外目を周って先頭集団に取り付き、横に大きく広がって直線へ。直線ジワジワと伸びてきたが、スパッと切れる脚がないせいか、勝ち馬から0.9秒差の7着でゴール。大崩れせず、どんな競馬でも安定した成績をおさめているが、さすがに使い詰めで本調子になかった。

マリアン直線粘り切れず5着 道新スポーツ杯

 好スタートから行き脚をつけて先頭を伺うも、外の馬が譲らず、内々3番手の競馬。終始緩みないペースで進み、内々でうまく脚を溜めていると、勝負所から後続馬が動き出し、4コーナーで逃げ馬の後ろからうまく外に出すと、3番手の位置取りで直線へ。直線、先に抜けた2着馬との叩き合いも、外から一気に伸びてきた馬たちにかわされてしまい、勝ち馬から0.4秒差の5着。勝ち馬には離されたが、2着馬とは僅差でこのクラスで通用するところを見せた。外が伸びる馬場を考えれば、上々の内容。

北村宏騎手  「今日はゲートは大丈夫でしたね。ロスなく立ち回れて、最後も大バテしなかったですね。上がりを要したのも良かったみたいです。」(競馬ブックより)

各レースの成績等については、必ず主催者である JRA 発行のものと照合してください。