2010年5月22日-5月23日のレース結果

3回東京1日目/4回京都1日目/1回新潟7日目

レーガン直線粘り込み6着　3歳未勝利

　マズマズのスタートから行き脚をつけると先行集団につけて、位置取りを選んで3番手に。勝負所から2番手の馬と一緒に逃げ馬に詰め寄っていくと、４コーナーで横に広がって直線へ。直線、馬場の真中を抜けてくる勢いだったが、徐々に手応えが怪しくなり、外から後続にかわされてしまったものの、最後まで粘り込んで6着でゴール。最後は止まってしまったが、前走を考えればまずまずの内容で、テンからいいスピードをみせてくれた。

太宰騎手 　「芝でもスッといい位置が取れたんですが、息遣いが悪くなって伸び切れませんでしたね。いいスピードがあるし、距離は短い方がいいと思います。」

ラスタバン直線勝負も3着まで　障害オープン

　いつものように抑えて後方からの競馬。テンから逃げ馬が飛ばして縦長の展開になっても、慌てず後方から３、４番手の位置取り。人気馬が集団の前目の位置につける中、後方の追走するラスタバンには苦しい展開だったが、最終障害を飛越すると一気に仕掛けていき、6番手に上がって直線へ。直線大外に持ち出して追い上げていくと、勝ち馬には離されてしまったが、更に外から伸びてきた2着馬と一緒に伸びて3着でゴール。直線よく伸びてはいるが、ここは勝ち馬にうまく乗られた。

五十嵐雄騎手 　「道中もしっかりハミを取って走っているし、最後も脚を使っていた。ただ、もうワンパンチあれば･･･。」

カトリーヌ前半掛かり粘り切れず3着　3歳未勝利牝

　跳ねるようなスタートで立ち遅れたが、行き脚がつくとスルスルと先頭集団に。そのまま抑えようとしたが、掛かったのかクビを上げて折合いを欠くと、腹を決めたのかそのまま先頭に。後続を離して単騎先頭になると、馬も落ち着き、マイペースの展開に。そのまま直線に入ると、早めに追い出して後続をいったん突き放したが、馬場の真中を２、３番人気の馬が伸びてきて、かわされて0.6秒差の3着でゴール。ハイペースを逃げて3着なら負けて強しの内容だが、躊躇なく先頭に立っていればもっとロスも少なかったか。

吉田豊騎手 　「今日はテンションが高かったですね。普通ならテンからスッと出て行けるんですが、掛かって行ってしまって･･･。最後はその分ですね。」

ジェニファー折り合いつかず11着　早苗賞

　スタートしてすぐ内の馬に寄られて接触すると、外からも来られて抑えが利かなくなったのか、先頭に立つ勢い。なんとか抑えて、逃げ馬を前に入れたが、口を割って行きたがり、なんとか落ち着かせ4番手の競馬。向正面に入って、ガッチリ抑えて馬を落ち着かせると、勝負所の３コーナーでも内々で抑えたまま直線へ。直線、内で追い出しにかかったが、伸びは良くなく、そのまま流れ込む形で11着。スタートしてすぐ抑えが利かず、今日は全く競馬にならなかった。

北村友騎手 　「今日はテンションが高かった。スタートして外からこられたら我慢できず、折合いを欠いてしまった。その分、伸び切れなかった。」

シリング後方から追い込むも9着　テレビ愛知オープン

　いつものようにスッと下げて後方からの競馬。テンから速くなり縦長の展開になったが、３コーナーの坂の上りで急にペースが緩み、少し折合いを欠く感じに。そこから再びペースが上がって、後方のまま直線へ。直線内に潜り込んでロスなく直線に入ると、33秒前半の脚で追い込んできたが、前も止まらず0.8秒差の9着でゴール。久々で前残りの展開を考えれば、とりあえずは上々の内容。

3回東京2日目/4回京都2日目/1回新潟8日目

オークス ｜東海S ｜駿風S

バラク中団から伸び切れず7着　3歳未勝利

　前好スタートも抑えて中団からの競馬。前が速く縦長の展開になると、やや行きたがったようにも見えたが、しっかり抑えて中団外目のまま直線へ。直線、外から追い出して伸びてきたものの、思ったほど伸び切れず、そのまま流れ込む形で離された7着でゴール。脚をためていた割りには追って案外で、少し条件の見直しが必要か。

小野騎手 　「スピードはあるんだけど、ちょっと真面目すぎるところがある。短い距離のほうがいいかもしれない。」

今週の追い切り情報