2008年2月9日-2月11日のレース結果

1回東京3日目/2回京都3日目/1回小倉7日目

白富士S｜小倉大賞典

ティモン窮屈な競馬になり5着まで　3歳未勝利

　ややもっさりしたスタートも行き脚をつけて好位に。馬群が固まりかけたところで内外から挟まれる感じになり後退。馬群に包まれたまま直線に入ると、なかなか追い出せずやっとバラけたところを抜けてくるも先に抜け出した4頭とは離れた5着が精一杯。馬体減も問題なく、スローな流れで窮屈な競馬になってしまった。

吉田豊騎手 『後手後手になってしまった。もう少しいいところにつけたかったが、内外からこられてしまったからね。最後は脚を使ったけど、前の馬は止まらなかった。体が絞れて馬は良かったし、距離もOKだと思います。』

アリス無理に抑え伸びきれず9着　春菜賞

　まずまずのスタートから好位を伺うも無理に抑えて折り合いを欠く感じに。なんとか折り合いをつけたというか中団後方まで下げてしまい直線へ。直線外目に持ち出して追い出すも、前の馬に振られてヨレるところがあったせいもあり、伸びきれず9着。直線も伸びてないわけでなく、無理に抑えたことが結局ロスとなった。気性的にきついところはあるが、暴走するタイプでもないし、行く気にまかせてもよかったのでは。

岩部騎手 『もっと走っていい馬なんですけどね。寒い時期は良くないのかもしれません。』

レント内から伸びるも4着まで　4歳上1000万下牝

　スタートも問題なくいつもより前目の中団からの競馬。ゆったりした流れで展開的に苦しい感じも内目でジッと待機し直線へ。直線に入ると内から馬群の中をジワジワ伸びてきたが、先に抜け出した馬たちを捕まえることができず、4着に上がったところがゴール。ロスなくうまく乗ったが、もうワンパンチ足りない。

勝浦騎手 『最後は本当によく伸びているし、内容は悪くないけど、どうしても展開に左右されてしまうからね。今日は特にペースが遅かったから仕方がないけど、流れ次第で勝ち負けする力はありますよ。』

2回京都4日目/1回小倉8日目

シルクロードS ｜周防灘特別

ジーニー直線一杯となり8着　3歳未勝利

　スタートは余り良くなかったものの、行き脚をつけて中団からの競馬。向正面に入ってグッとペースが落ちると、無理に抑えず外目を徐々に進出していくと、３コーナーから先頭集団に取り付きくもやや手応えが怪しくなり直線へ。直線に入ると一杯になったのか行き脚をなくし後退、なんとか粘り込んで8着。久々を考えれば上出来だが、プラス12キロと太かった。

1回東京4日目/2回京都3日目

モーガン直線伸びきれず12着　雲雀S

　ポンと好スタートもスッと下げて後方から。最内につけてコーナーをロスなく回り、手応えよく直線へ。直線内から馬群を抜け出してくる勢いも、残り200で先頭集団について行けなくなると、勝ち馬から0.9秒差の12着。着差ほどの差はなく内容は良かったが、最後は決め手の差が出た。

今週の追い切り情報